本日は、震源に近い長岡市での状況です。
まず、切れてしまっていた、新潟−長岡間の有線(専用)回線について、電柱の倒壊など、物理的な回線断を予想したのですが、
何故か、有線回線の災害有線電話は、普通に長岡とは通話できていました。
専用回線には、着発信規制はありませんから、物理的な断線以外は不通になることは考えられないのですが、支社近辺の電柱は無事のようです。
調査したところ、長岡側の専用線の受信機器(フラッドと言います)が、固定不足で、落下して電源が切れていました。(笑)
全くの、初歩的なミスです。(スイッチポンで、復活しました。 笑)
長岡側のシステムは、専用有線回線がメインで、2重化には、専用波の無線と、無線の届かない三条地区用には、衛星携帯電話という構成になっています。
地震に先立ち、昨年の7月には、水害でかなりの範囲が水没した三条地区ですが、
この時は、専用有線回線が寸断され、衛星携帯のバックアップが有効に機能しました。
当然今回も、同様と思っていたのですが、、、
意外にも、電柱は強かったようです。
専用有線回線は、すべて機能していました。
地震直後の、長岡地区の一般の通信状況については、私は、その場にいたわけではないので、
以前にも登場した「ワイルド系モバイラー」が、当時、震源の上に住んでいた(笑)ので、彼に状況を聞いてみました。
彼は、PHSの「京ぽん」をメインの通信手段に使っています。
地震発生直後、長岡でも新潟同様に、携帯各社は通信の集中により、全く使えなくなったそうです。
PHSの通話も、つながらなかったそうです。
このあたりは、昨日の記事にコメントをくださった、isanaさん と同じ状況のようです。
しかし、PHSをノートPCのインターリンクに接続しての、メール送受信・ネット検索は、普通に使えたということです。
彼は、この方法で、家族や友人に連絡を取ったとの事でした。
また、通話の回復も、他の携帯電話よりもかなり早かったとの事。
PHSは、ご存知のとおり、アンテナと端末の電話機の間は無線ですが、アンテナ以降は、NTTのISDN回線です。
従って、電柱やアンテナが生き残っていれば、通信可能ですが、その信頼性は、有線回線と同じくらいと考えられます。
何故、通話は不可で、データ通信はOKだったのか??音声信号とデータ信号を、区別して扱っているのかも知れませんが、この点は、まだ、調査不足で判明していません。 m(_ _)m
その後、避難所に居を移した「ワイルド系モバイラー」によると、場所によって繋がり易い場所とそうでない場所があったとの事でした。
ちょうど、PHSのアンテナが、いくつか歯抜けになって、空白エリアが出来ていたように思えたと言っていました。
私も、後日、現地入りし、あちこち見て回ったところ、これらの状況を説明できそうな、光景をいくつか目にしました。
その様子については、、、また次回へ続く。。。
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ちょっと調べてみました。
日経コミュニケーションの記事で、DDIポケットの営企画本部長の談話によると、
音声は、NTTのISDNを使っておりNTTの通信規制を受ける。(ISDNのほうが通信規制解除が早い。)
パケット通信は、自社のIP網なのでNTTの通信規制を受けない。
基地局の商用電源が止まるとサービスは利用できなくなるが、約2割は予備バッテリーを搭載しており、この設置場所はバラして設置しているので、移動するとサービスが利用できる可能性がある。
ちなみに新潟中越地震では、400局が停止(県内基地局の約15%)。
貴重な情報ですね。
おかげで、私の調べのつかなかったところが、とてもよくわかりました。
最近、PHSに注目していたんですが、ますます魅力増加です。(笑)