2007年08月24日

地震後の街の様子(その2)

宿泊していたホテルの窓からの景色です。

madokesiki.jpg

岬の先端が崩れているのが見えるでしょうか?

本来なら海水浴客で満員のはずのホテルですが、
一般客はまばらで、原発の放射能漏れの風評被害が
実際のものである
ことが良くわかりました。

新潟の海では、お盆を過ぎるとクラゲが発生してしまうため
あまり海に入ることはしなくなります。

年間で唯一の稼ぎ時にこの観光客の数では、
先行き不安になるのももっともと思われます。


その割りに、我々の待遇は最悪でしたが、、、
   安い客だから仕方ないですけど。。。(笑)



旧西山町の山間部の様子です。

がけ崩れをあちこちで見かけました。

gake.JPG

ちなみに、このあたりの携帯電話のつながり具合は、
ソフトバンク × ドコモ△ フォーマ × au ◎ でした。

ウィルコムはアンテナ自体がありませんでした。。(^^;)


前線基地に設置したモバイルPCです。

mobilesetti.JPG

通信はウィルコムのカードを使っていますが、
以前紹介したように
メールを送るだけでも恐ろしい時間がかかります。

体感的には、32kbpsくらいしか出ていないようです。

でも、災害時には、繋がるだけマシと思えてしまうから
不思議なものです。 (笑)




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柏崎市西山地区の様子

中越沖地震の復旧支援へ出発したのは
全国的にお盆休みが始まる8月11日(土)の早朝でした。


朝日とともに出発です。

asa.JPG

早朝なので、途中それほど混み合うことも無く柏崎市へ到着。


旧西山町の前線基地へ移動中。
(合併で柏崎市となりましたが、田中角栄さんの地元です。)

テレビなどでよく映されていた、中折れした煙突です。

enntotu.JPG

携帯カメラのモードが小さいモードになっていたので、
拡大できません。。。 (^^;)


街の様子も少しご紹介します。


基地近くの倒壊家屋です。

toukai.jpg

屋根がそっくり落ちてきたようです。


同じく近所のお店ですが、地震発生後半月たっているので、
営業を再開しているようです。

eigyou.jpg

裏へ回れと矢印がでていますが、、、、



回ってみると、、、、

eigyou2.jpg

もっと、ぐちゃぐちゃに壊れていました。



近所には、家の3分の2くらいが倒壊してしまったにもかかわらず、
残った3分の1で生活している家もありました。

また、崩れかけた家屋が道路に向かって倒れ掛かったまま
放置されており、かなり危険な状態の場所も見受けられました。


夕暮れ時です。いたる所で工事中です。

yuuhigennti.JPG

天気は非常に良く、毎日快晴の暑い日が続きましたが、
地上の惨状とは裏腹に、夕焼けはきれいでした。(^^;)


夕方になっても蒸っとする暑さの中、
山のような仕事の量に圧倒される毎日でした。



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2007年08月22日

柏崎から帰ってきました。

ようやく帰ってきました。お久しぶりでございます。(笑)

11日間けっこうハードな環境の中、
地震の復旧作業に従事してきました。

ちょうどお盆の始まる8月11日からで、
毎日、朝6時に宿を出て、帰ってくるのが22時くらいでしたから、
世の中の動きもわからなくなり、曜日感覚も狂ってしまいました。


地元の大変な状況について感想を書ければ良いのですが、
現実的な感想を一言で言うならば、「暑かった!!」です。(笑)


柏崎市に設置した現地対策本部は冷房や設備・支援物資など
快適な環境が整っていたのですが、
私が派遣されたのは復旧の遅れていた、
「西山・刈羽地区」の前線基地でしたから、
冷房なし・各種設備なしの劣悪な環境でした。

旧西山町事務所立派な建物(空き家)はあったのですが、
地震被害で要注意指定されており使えないため、
同じ敷地内の倉庫に前線基地を構えました。

連日の39度を越える気温の中、
浴びるようにスポーツドリンクを飲みながら作業していました。

私は基本的には外での肉体作業ではないので、まだマシでしたが、
外で働く、新潟から引き連れてきた協力業者さんたちには、
熱中症を2名、スズメバチに刺された者1名、交通事故2件他
被害を出してしまいました。(^^;)

携帯電波の届かない山奥の現場も多く、
  ハチや蚊・ぶよがたくさん飛んでます。 



これではイカン!なんとはしなくては。。ということで、
世の中はお盆休み中ということもあり部品調達に手間取りましたが、
何とか要注意指定事務所の建物を使えるようにして冷房を活かし、
後半は比較的快適な環境を構築することができました。


まだ、倉庫内で汗をかきかき作業していたときのことです。。。

暑いので窓とシャッターを開け放ち、
コンクリートの床に敷いたブルーシートの上で
夜遅く図面を書いていたところ、
突然、目の前にドサッと落ちてきたのは、、、

semi.jpg

セミでした。。。。 (笑)


明日以降しばらく、
地震の復旧支援参加報告をさせていただきますね。(笑)


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2007年08月08日

しばらくお休みします!!

panntu.JPG

Tシャツパンツ靴下 10組です。 (笑)

今回の中越沖地震にも、
会社からは大勢の復旧応援派遣をしています。

私は、異動直後ということもあり、また、
あまり役に立たない(こっちが主原因?)ことでもあり
留守番をしていましたが、
ついに行って来いという指示が下されました。

技術スタッフとして今週末から、10泊11日の予定ですが、、、
うちの奥様からは、
「10日も溜めたパンツは洗ってやらない」
と言われています。。。  (^^;)


先発で行った人間の中には、
夜間の作業中にふいに穴に落ち、
あごを砕いてしまった者などけが人も出ているので、
遊び半分で行くことは出来ません。

もちろんお盆休みなどありません。

また、新潟での通常業務も月の2/3の期間で
こなさなければならないので現在パニック状態です。


どんなモバイルグッズを持っていこうかと
考えてみましたが、
おそらく宿へ帰っても寝るだけの時間しかなく、
ブログ更新もままならなくなると思い、
TH55のみに絞ることにしました。


そんな事情で、しばらく更新はお休みすることになります。

順調であれば、8/22の誕生日には
帰ってこれると思いますので、
それまで、皆様お元気で。。 (笑)


招き猫をお忘れなきよう、、m(_ _)m

(また、ランキングが下がってしまいますねぇ。。



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2007年07月26日

風評被害って知っていますか?

能登の地震でも、今回の柏崎の地震でも、
「風評被害」というものが注目されています。

まだ、復興していないだろうから。。。

また、地震がくるかもしれないから。。。

原発の放射能漏れがあるだろうから。。。といった、

憶測から観光客や商品の売行きが激減してしまう被害です。


能登などでは、すでに観光施設は回復しているにもかかわらず
客足は芳しくないと報じられています。

そして、柏崎でも海水浴シーズンになっても
さっぱり人が寄り付かない
とか。

柏崎刈羽原発の排水は海流に乗って
北側へながれていきますから、
北側にあり被害の無かった、寺泊の魚市場や各海水浴場も
風評被害を心配しています。

沖に浮かぶ観光の島「佐渡」にまで影響はおよび、
今年の夏はガラガラにすいているそうです。


さらに北にある新潟の海水浴場です。

sunahama.JPG

誰もいませんねぇ。。。

例年なら夕方でも賑やかな季節なんですけどね。


まだ暑くないからという理由だけならいいのですが。。。 (^^;)



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2007年07月20日

地震情報の基礎知識(復習編?)bQ

昨日に続き、地震情報の基礎知識(復習編?)です。


(最大加速度=ガル)・・・今回は659gal

揺れの強さを加速度で表しています。(単位:gal または cm/sec2)

グラッときたときの揺れの勢いを示しています。

縦・横の揺れがありますから
正確にはX−Y−Zの3方向の値が存在します。

前述の「計測震度」は、この3方向の値を基にフーリエ変換などの
高等数学
を駆使して算出しています。
この結果、「計測震度」は6.4などの小数で表示されます。


ガル値は揺れの強さを表してはいますが、
値が大きいからといって必ずしも
建物や構造物などへの被害が大きいという訳では無い
ようです。

強い勢い(=ガル値が大きい)でガツンと揺すられても、
瞬間だけであれば、建物は案外壊れないことが多いようです。

逆に、弱い勢い(=小さい値)でも
長周期で長時間揺すられた場合は、
建物や道路などの構造物が破壊してしまうことがあります。

従って、ガルの値と実際の被害状況とは、
往々にして食い違いが出てしまう
ことが起きるため、
最近では、次に揚げる「SI値」というものが注目されています。


(SI値)・・・・今回は77kine

地震の揺れによる建物や構造物の被害程度を示します。
(単位:kine=カイン または cm/sec)

このため、国土交通省では、道路の被害状況を把握するため
主要道路に計測機器を設置し、HPで公開しているわけです。

建物などに被害を与える周期の揺れの加速度(ガル)を
時間で積分した値
となっています。

実際のSIセンサーを手で揺らしてみると、
ガツンと強く揺らすよりも、ゆっくり少しずつ揺すって、
振幅を大きくしたほうが高い値
となります。

通常、60カインを超えると甚大な被害が発生すると言われており、
ガス業界では60以上の場合は、
直ちに停ガスすることになっています。


以上2日間にわたり、
マグニチュード・震度階級・最大化速度・SI値
について、簡単に説明しました。

地震情報を見る際に、震度階級だけでなく
そのほかの数値についても注目して、
その地震の規模のおおよそのイメージをつかんでいただければ
現地の様子を想像する際にも、
一層の現実味を感じて頂けるのではないかと思います。

繰り返しになりますが、

日本は、いつどこで地震が起きても不思議ではない国です。

不幸にして実際におきてしまった地域の様子を他人事と考えずに、
自分の地域での いざというときの備えとして
よく注目しておくことが必要ではないでしょうか。



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2007年07月19日

【基礎復習】地震関連情報(数値)の読み方

昨日ご紹介した情報源から読み取れる数値について
大雑把な説明をしたいと思います。

基礎的な話ですからご存知の方も多いと思いますが、
いちおう復習ということで。。。 (^^;)

最初に入手できるTVなどの速報で表示されるのは、
マグニチュード震度階級です。

今回の柏崎市沖の地震では
     マグニチュード6.6 震度6強でした。

(マグニチュード)

地震の発生するエネルギーの大きさを示します。

地下で爆弾が爆発したとたとえた場合、その爆弾の大きさにあたる
と考えるとイメージし易いかもしれません。

エネルギー量の対数関数になりますから、値が1違うだけの
5.6と6.6では、30倍以上の大きさの違い
になります。

また、同じマグニチュード値でも、深いところで発生した場合と、
地表に近い浅い場合では、地表の揺れ具合は全く違います。


ですから、地震の被害規模を考える時は、
マグニチュード値と深さを情報として仕入れる必要があります。


(震度階級)

震度0から震度7までの階級ですが、5と6に強と弱があるので、
全部で10段階
に分けられます。

現在は計器で測定算出される「計測震度」から振分けられますが、
元々は、「立っていられない」とか「塀が倒れる」などの
体感的に決められていた階級
ですから
計測震度を適切に割り当てるために相当複雑な計算が必要なようです。

ちなみに海外では未だに体感できめているとか。。。 (^^;)

少々長くなりそうなので、ガルとカインの関係については
                
     また明日にします。 (って、また引っ張るし。。。。



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2007年07月17日

地震情報はまずここを見ましょう。(笑)

地震が発生したときの情報源で一番身近なものは、
TVの速報ではないかと思います。

震度階級とマグにチュードの情報
初期段階では、大きな地域のくくりで表示し、
時間経過とともに、詳細な地域表示をしてくれます。

しかし、地域ごとの震度情報を速報で流してくれるのですが、
最近の広域合併のおかげで
聞いたことの無い地名が多くなってきました。 (^^;)


そこで、気象庁のホームページを見ると、
地震の発生地域が一目で判るように公表されています。

今回の2007年07月16日10時13分頃の 新潟県上中越沖の地震
ページがこちらです。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/16101900391.html

震度6強が表示されています。


さらに、もっと詳しく、最大加速度(gal)やSI値(kine)
知りたい場合は、
国土交通省の河川・道路等施設の地震計ネットワーク情報
で知ることが出来ます。

上記の地震の値はこちらで表示されています。
http://www.nilim.go.jp/japanese/database/nwdb/html/
newearthquake.htm

2007年07月16日10時13分頃の 新潟県上中越沖の地震を選び、
「関東・北陸・中部」タブの一番大きな赤丸をクリックします。

柏崎市の米山で、659gal 77kine が計測されています。


このほかにも、国土交通省の 防災情報提供センターでは、
津波情報など様々な防災情報を提供してくれています。

http://www.bosaijoho.go.jp/


日本列島は、どこで地震が起きても不思議ではない場所です。

今回、幸いにして被害に遭わなかった方でも、
いつ我が身に降りかかることかもしれませんから、
いざという時は、即座に情報を収集出来るよう
準備しておく
ことも必要かもしれませんね。(笑)

まして、モバイラーを自認する皆さんなら尚更のことと思います。

ということで、今回は、地震情報に関する公式ページを
ご紹介しました。


次回以降、これらの情報の基礎知識として
各数値の大まかな意味を説明したいと思います。



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ご心配いただきありがとうございます。

みなさん 
ご心配いただきありがとうございます。


結構ゆれましたが、幸い新潟市はほとんどというか、
多分まったく被害は無かったのではないかと思います。
おかげをもちまして、我が家も、全くの無事です。
ふぃんは、揺れを感じた途端、クローゼットの中へ走りこんで
隠れて
しまいました。
(雷が鳴っても、大きな音がしても、同じ行動をとっているのですが。。

私は、地震時は緊急出動する要員に入っていますので、
発生直後から会社へ出勤して、先ほど帰ってきたところです。
柏崎市(以前の記事で砂の彫刻を紹介した市です。)
の被害は相当のようで、
明日以降、会社では復旧応援を派遣しますが、
私は異動直後のこともあり、役立たずなので、
とりあえずは新潟市でお留守番です。(^^;)

しばらくは、また、忙しくなりそうですが、
いつどこで突然地震が起きるのか判らないということを
改めて痛感しました。

地震ネタで皆さんの役に立ちそうなことがありましたら
記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

即座に、皆様に心配していただけてとてもありがたく
心から感謝しております。

ありがとうございます。 m(_ _)m
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2006年04月04日

東京大地震!

本日、日テレで東京大地震想定のドラマをやっていました。

私は、既に、地震等の災害対策担当を外れてしまっていますが、ついつい引き込まれて見入ってしまいました。(笑)


ドラマとしては、震災のほんの一面しか見せていないため、やや物足らない所はありましたが、
それでも、大都会の地震の場合の危機は、それなりに伝わってくる物でした。


昨年の新潟大停電の際の記事でも触れましたが、都市部での停電は、それだけでも都市機能を麻痺させてしまいます。

情報も届かず、連絡も取れず、原始生活に近い状態へ追い込まれてしまいます。

まして、地震によるものであれば、それは即、生命にかかわってきます。

何らかの備えは考えておかなくてはならないですね。



ドラマでは、人の助け合いの大切さ を強調していました。

大都会では何が一番多いか といえば、人間です。

互いに助け合えば、これほど強い物は無いのですが、
一つ間違えば、これほど恐ろしい物は無いのも事実です。


パニック と 自分勝手な行動が、都会での地震の際には、最大の危機となり得るのだ と考えさせられてしまいました。

日頃から、自分の生活圏で突然地震が起きたら、どういう行動をとれば良いのかを考えておくことが、パニックに陥らずにすむ方法の一つかもしれません。

また、人間は一人で生きているのではなく、自分にも他人にも、家族や愛する人がいるのだ と認識すること(当たり前のことですが。。。)が必要なのでしょうね。(照れ)



中越地震では、田舎ということもあり、地域の連携が密であったことが幸いでした。


はたして、東京ではどうでしょうか?

いざとなったら、人間は、お互いに助け合う生き物であると信じたいものです。(笑)




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2005年08月27日

災害時の通信事情bW(おまけ編)

番外編「おまけ」がついてしまいました。(笑)

「おまけ」なので、モバイルネタとは関係ないかもしれません。 m(_ _)m

阪神淡路大震災と比べ、今回の中越地震では、ほとんど火災がありませんでした。

大都会か田舎かの違いはあるものの、死傷者数の大きな違いは、火災の有無にあると言われています。

17:55分という夕飯時にもかかわらず、火災が起きなかったのは何故でしょうか?
 
 
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2005年08月26日

災害時の通信事情bV(番外編)

最近の連載では、お決まりになってきた (笑) 「番外編」です。

「まとめ編」で、やっと終わったと思った方、申し訳ありません。(笑)

モバイラーに必用な、通信については、これまで書いてきたとおりですが、
災害時の、バッテリー確保も忘れてはならない項目です。

電力会社さんも、必死の復旧をしてくれますから、何ヶ月も停電したままなんてことにはならないのですが、

避難所住まいになってしまうと、携帯の充電すら、ままならない状況になってしまいます。

携帯会社のボランティアで、充電サービスとかもやっていましたが、
「ザウルスも受電させてもらう。。。」というわけにもいかないようです。(笑)
 
 

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2005年08月25日

災害時の通信事情bU(まとめ編)

一日空いてしまいましたが、
本日は、これまでの5回分の、まとめです。

まず、各通信方式の地震時の状況は、

有線電話回線
電柱の倒壊は避けられないものの、回線自体は、思った以上に強い。
特に、専用線は、地震による異常は全くなかった。

PHS
回線自体の性質は、有線電話回線と似ている。
一時的に、通話はつながりにくくなるものの、データ通信は結構強い。

携帯電話
地震直後は、通話の集中と規制により、ほとんど使えないが、集中が収まれば、復旧は早い。
被災地では、家族の連絡や避難場所での連絡のため、必需品となっていました。

専用波無線
地震時には強いが、通信品質は良くない。
免許が必用なため、誰もが手軽に使えるわけではない。

衛星回線・衛星携帯電話
地震時の信頼性は、抜群であるが、設備・通信コストが膨大。
衛星特有のトラブル(天候他)もありえるため、単独では万全とはいえない。




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2005年08月24日

災害時の通信事情bT(中越地震の実際 長岡市編)

またまた、 isanaさん からいただいたコメントによって、

昨日の記事の中で、原因不明としていた、PHSの通話データ送信のつながり具合の差について、解決しました。

ちょっとスッキリしました。(笑) ありがとうございました。(笑)

さて、昨日の記事に続き、長岡市内の様子についてです。


私は、地震発生の数日後に、復旧応援のため長岡市内へ行き、あちこちの被害状況を確認してきました。

この時点では、壊滅的な被害を受けた一部地区を除き、携帯電話を含めて、ほとんどの通信は回復していました。
 
 

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2005年08月23日

災害時の通信事情bS(中越地震の実際 長岡市編)

それでは、昨日に続き、災害時の通信事情の実際編です。

本日は、震源に近い長岡市での状況です。


まず、切れてしまっていた、新潟−長岡間の有線(専用)回線について、電柱の倒壊など、物理的な回線断を予想したのですが、

何故か、有線回線の災害有線電話は、普通に長岡とは通話できていました

専用回線には、着発信規制はありませんから、物理的な断線以外は不通になることは考えられないのですが、支社近辺の電柱は無事のようです。

調査したところ、長岡側の専用線の受信機器(フラッドと言います)が、固定不足で、落下して電源が切れていました。(笑)

全くの、初歩的なミスです。(スイッチポンで、復活しました。 
 
 
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2005年08月21日

災害時の通信事情bR(中越地震の実際 新潟市編 )

本日も、中越地方では、震度5強の地震が発生しました。

被害は、それほど大きくは無かったようですが、本当に最近地震が多いですね。
集中豪雨など、異常な気象も多いですし、どうなちゃうんでしょう??(笑)

それでは、昨日に続き、災害時の通信事情の実際編です。
まず本日は、新潟市での状況です。

昨年の10月23日(土)17:56頃 中越地震は発生しました。
この地震は、、震度6弱から5強の、本震とも余震ともつかない規模の、直下型の地震が、1月以上も続くという、これまでの地震と少し異なったものでした。

新潟市は、震源から離れているため、震度4と、大したことは無かったのですが、長岡市・越路町・小千谷市(おじやし)・川口町などは、直下での揺れのため、土砂崩れ・家屋倒壊・道路損壊がいたるところで発生しました。

発生当時、私は、カツどんを買いに行くために(笑)車を運転中でした。

飾屋さん! 新潟のカツどんも、卵とじではなく、ソースカツどん系です。うまいですよ。 
 

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災害時の通信事情bQ(災害対策システム編)

昨日に続き、災害時のデータ通信の、基本的な考え方についてです。

回線の2重化を考える時、有線回線に対して、より災害に強いと思われるのは、無線系の回線です。

具体的には、専用波の業務用無線・高周波回線(マイクロウェーブ)・MCA無線・DOPA網・衛星回線・衛星携帯電話などです。

特に、衛星回線は、コストは高いですが、地上の地震に対しては、最も信頼性が高いといわれています。

ご存じの通り、一般の携帯電話では、災害直後は、全く使い物になりませんが、携帯のDOPA網は、割合よく使われます。

ごく普通にシステムを構築するのであれば、総合通信局(昔の電監)から、周波数の割り当てが受けられれば、専用波の無線回線が一番使いやすいようです。
 


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2005年08月19日

災害時の通信事情bP(災害対策システム編)

私は、通常の業務の半分くらいのウエイトで、地震などの災害時に、きちっと機能しなければならないようなシステムの開発に携わっています。

この経験と、昨年の中越地震での経験から、モバイルには欠くことのできない、通信について考えてみたいと思います。

災害時に機能しなければならないようなシステムとは、判りやすくいうと、

例えば、地震計を各地に設置しておいて、遠隔監視するようなシステムの場合、地震時にこそ機能しなくてはならないわけです。

このような、災害時にこそ、遠隔監視または遠隔制御を必要とするシステムを構築する場合は、システム自体の耐震性だけでなく、データの収集あるいは送信経路の信頼性が、非常に重要になります。
 
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